皆様こんばんは。
また一気にあたたかくなり、人出も増えてきましたね。GWも近づいてきましたが、予定はお決まりですか?
私は仕事の山場なので、前半は音楽教室関連の仕事を、後半は子どもの初節句と初顔合わせです。お祝いに向けてお店を手配したり、事前のお料理の希望をお店側とやり取りしています。
好きな物は何?
私は両親の晩婚、不妊治療の末生まれた一人娘です。高校卒業後からは経済的にも、精神的にも自立するのが大変だったのですが、小さい頃は様々な習い事をさせてもらえる環境でした。
主に母が色んな習い事を選んでくれて、様々なことに挑戦することができる恵まれた環境でした。小学校中学年頃までは親が選んでくれた習い事をただひたすらやっていました。絵や器械体操、習字と水泳、ヴァイオリンとボーイスカウトなどなど。お友達と遊ぶ時間が無く、もっと遊びたいなと思ってはいたのですが、小学校高学年になるくらいの時期に『これからは興味がある物を選んで続けなさい』と言われました。
ホッとすると同時に、あ、自分で考えて選んで良いのだ、と子どもながら気付きがありました。それまでは多少の好き嫌いはあれど、提案された通りに習い事に通っていました。
生き物とモノ作りが好き。身体を動かす事も好き
好きを掘り下げると絵を描く事やヴァイオリンを弾く事、工作の時間や理科の一部の実験、図鑑を眺める事や動物園、水族館、植物園、山登り、釣りに行く事やサッカーも好きでした。
総合すると何かを作り出すことと生き物に関することが好きだったんだと思います。後は小学生後半から興味が出たのが栄養学。母が料理好きでいつも栄養バランスを考えているところを見て、興味を持ちました。丁度そのころ家庭科の授業で調理実習をやり始めた事も影響しました。
では将来どの道に進んでみたいか、やってみたいのか、と考えた時に一番に出てきたのはヴァイオリンでした。一番練習時間を費やしていて、得意だとも感じていたものでした。また、周りで同じヴァイオリン教室に通っている人が、音楽科のある高校へ進んだと聞き始めたのもこの頃でした。
ある程度周りの影響も受ける
思い返すと自然や生き物は親が好きなジャンルの一つで、よく親と山登りや釣りに行っていました。
ヴァイオリンに関しては、自分の気持ちを音に乗せる事が好きで、音楽を通して物事を伝える事に興味と楽しみを見出していました。また、私ができる事の中で一番周りから期待されていると感じるものだった様にも思います。
どこで弾いても喜んでくれる人が居た事も大きかったです。やっぱり自分が好きなことで人が喜んでくれる事は幼いながらにとてもやりがいを感じていましたし、自分の力でも人の役に立つことができるかもしれない、と思うと嬉しくもありました。ヴァイオリンを弾く事で、初めて人の役に立てるかも、と実感がわいたことが続けたい一番の理由となりました。
積極的に様々なところで本番を踏めたことにより、地域の人との交流等ができた事も大きかったです。
続けて行くにあたって様々な困難がありましたが、好きな事があったこと、それで世の中の役に立てるかも?と思えた事が一番の原動力となり、心の支えでもありました。
好きを見つける事に期限やタイミングはありません。ヴァイオリンに限らず好きな事に私は何度も助けられてきました。自分の気持ちと向き合いながら、今後もどうやったら自分の好きな事を続けて行くことができるかを考え続けたいと思います。
それでは、最後までお読み頂きありがとうございました^^